房総三大紅葉めぐり
2009年12月1日
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 初めての紅葉めぐりである。TV放映の紅葉めぐりの旅番組に刺激され日帰りドライブに挑戦してみた。
 12月1日(火)、早起きして午前8時に我が家(千葉市稲毛区)を出発。早速、GSに立ち寄りガソリンを満タンにして、最初の目的地「保田漁港」に向った。朝飯を保田の「ばんや」で食べるつもりだった。しかし、鋸南保田ICで館山自動車道を降りるまで今日が火曜日だったことをコロッと忘れていた。「ばんや」の定休日は火曜日だ!残念!(>_<)
 しかたなく、金谷港まで戻り
「漁師料理かなや」が9時半にオープンするのを待って腹ごしらえをした。

 ◆ 志駒川もみじロード
 保田から左折して長狭街道に入り横根峠から富津へ抜ける約10キロの「もみじロード(県道182号線)」に入る。平日の10時半頃なのに既に何台もの車が道路わきに駐車して紅葉見物の人がカメラ片手に散策していた。そして、時々観光バスが行きかう状態である。「地蔵堂の滝」のあたりは団体さんが連なって歩いていた。サンサンと射す陽に赤い紅葉が輝いて素晴らしかった。そして、新発見であるが、紅葉は陽が射す裏側から見る「裏もみじ」が意外に美しいのには感動した。ただひとつ残念なのは、県道沿いにある「志駒不動尊の霊水」はうっかりして見過ごしてしまったことだ。
志駒川・もみじのパッチワーク
志駒川・裏もみじの美しさ
志駒川・地蔵堂の滝付近
 ◆ 亀山湖
 もみじロードを突き当り、465号線を右折して房総スカイラインを通り「亀山湖」に向かった。空には雲が出てきて陽射しがなくなってきた。「亀山やすらぎ館」で観光マップを貰い、広場で催していた直売所をのぞいてから、赤い鳥居の「月毛地区湖畔公園」で軽くサンドイッチの昼食をとった。その後、月毛トンネルの先の小月橋まで散策した。陽射しがなかったせいか期待したほどの紅葉ではなかった。やはり、紅葉観賞のクルーズ船に乗らないと観賞ポイントには行けないのかも。
亀山湖・クルーズ船
亀山湖・笹地区湖畔公園
亀山湖・笹地区湖畔公園
 ◆ 養老渓谷
 再び465号線を進み「養老渓谷」に向かう。途中で「筒森もみじ谷」方面に右折した。細い行き止まりの道で、途中で対向車とすれ違うのに路肩いっぱいに寄って待ったりと大変でした。車幅の広い大型車の場合には465号線の路肩に駐車して徒歩で観賞ポイントまで行くことをお勧めします。観賞ポイントは、奥の行き止まりの駐車場近辺です。
筒森もみじ谷・途中の紅葉
筒森もみじ谷・駐車場付近
筒森もみじ谷・駐車場
 最後に、養老渓谷に向かい滝見苑の横から「粟又の滝」まで長い急坂と階段を降りて散策路に入る。登ってくる観光客がハァハァ言って辛そうである。養老川を散策してから温泉街に戻り有料パーキングに駐車し、赤い観音橋の手前から渓流散策路に入り、蕪来川と養老川の合流する弘文洞跡まで歩いた。
展望台から観た粟又の滝
粟又の滝の辺りで
養老川・散策路
 4時半過ぎに温泉街のパーキングに戻り、81号線を北上し帰途に就いた。途中上総牛久手前で渋滞したが、その後297号線(大多喜街道)に入り市原ICから館山自動車道に入り18時に稲毛に到着。丁度10時間の紅葉めぐりのドライブでした。

《補足》 弘文洞跡
 養老川支流の夕木川(別名・蕪来川)と養老川本流の合流地点にあり、養老渓谷において独特の風景を作り出し観光名所となっている。
弘文洞・崩落前
 江戸時代、農耕地拡大のために養老川支流の夕木川(別名・蕪来川)を川廻しした際に掘られた小さな隧道(高さ約30mのトンネル)だったが、1979年(昭和54年)5月24日の未明に、雨水の浸透と風化で突如トンネルの天井部分が大音響とともに崩落して断崖絶壁となった。崩落する以前はトンネルの上部がつながっていて道が通っていたという。
 「弘文洞」の名は「大友皇子(おおとものみこ)」(弘文天皇)に関する伝説が上総地方に多いところから付けられたもので、名付けられたのは明治以降のことである。なぜならば「弘文天皇」という称号は明治3年(1870)、明治天皇によって“おくり名(年号を以って帝号として定められる称号)”されたものだからです。
弘文洞・現在