東北・三陸海岸旅行
2009年9月13日 〜 16日
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(地図は、クリックすると大きくなります)
 30代の頃、システム・コンサルタントの仕事で、八戸市、宮古市、花巻市、紫波町と、飛行機や新幹線、そしてバスや北リアス線を利用して「どさまわりビジネス」をしていましたが、プライベートな旅行で東北地方を訪れるのは初めてでした。
 今回の旅行では、大昔に品川プリンスホテルや新高輪プリンスホテルのシステム開発でお世話になり親しくさせていただいたホテル側の責任者が、現在、リタイアして碁石海岸でジャズ カフェサルーン「h.イマジン」のマスターとして閑人仙人の悠々自適な生活をしていると聞いて様子を見るために立ち寄りました。
 今回は、それにプラスして北三陸海岸の厳しいダイナミックな景観を陸から眺め、浄土ヶ浜と碁石海岸では、サッパ船をチャーターし、海からの景観もたっぷりと楽しんできました。
 食べ物は、新鮮な烏賊の刺身と秋刀魚の刺身や塩焼きが美味しく毎日の様にいただきました。和牛のタタキ、鮭の刺身と塩焼き、イクラ、ウニ、ほや、海宝漬(あわび、ホタテ、イクラを秘伝のタレで漬込んだもの)も美味しかったです。そして「h.イマジン」マスターの淹れたコーヒーはとても美味しかったです。
 車で走っていると、あちこちで、頭を垂れた稲穂の絨毯ををみかけましたが時期がまだ早いのか、稲刈りしている風景は見かけませんでした。
【サッパ船とは】
 もともとは、波の少ない湖沼や河川等での漁に使用していた平底の手漕ぎの小型の和舟のことですが、陸中海岸をはじめ日本の近海では、漁師がウニ漁やアワビ漁、小規模な刺し網漁などに船外機を付けて使用しています。
 入り組んだ陸中の海岸を移動するには移動効率を考慮して、ベテランの漁師ほど、岬に大きく開いた穴や岩礁の間を縫って魚場に直行します。



◆ 9/13 上野 盛岡 小岩井農場 つなぎ温泉
                          「つなぎ温泉・愛真館」

 上野8時26分発の新幹線やまびこ45号で出発。盛岡に11時39分着。早速、レンタカーを借りて、本場の冷麺を食べるために「ぴょんぴょん舎」本店に向かい昼食をとった。銀座の「ぴょんぴょん舎」以来で久し振りの冷麺であった。
 それから、生憎の雨模様なので、一休みして小岩井農場に向かった。小岩井農場では、羊のショーを見たり、明治時代に作られたレンガ造りのサイロや牛舎を見学したり、グッズをショッピングしたり、ソフトクリームを食べたりして時間をつぶした。雨は降ったり止んだりで天気は良くない。

小岩井農場の命名のいわれ
 1891(明治24)年、不毛の原野に農場を開設した共同創始者の小野義眞(日本鉄道会社副社長)、岩崎彌之助(三菱社社長)、井上勝(鉄道庁長官)の三名の姓の頭文字をとり「小岩井」と名付けられた。


 小雨の降る中、つなぎ温泉に向かい愛真館にチェックイン。本館3Fにある名物の庭園縄文露天風呂は風情があり中々のものでした。ここは、2007年度上半期のNHK連続テレビドラマ「どんど晴れ」で撮影に使われたということで、あちこちにポスターが張られていた。
小岩井農場・記念撮影
小岩井農場・レンガ造りのサイロ
愛真館・庭園縄文露天風呂
愛真館・庭園縄文露天風呂


◆ 9/14 つなぎ温泉 久慈市 北山崎 龍泉洞 グリーンピア田老
                          「グリーンピア田老」泊

 朝、近所を散策して、8時30分頃にチェックアウト。今日は、つなぎ温泉から久慈市経由で三陸海岸に出るのでドライブの日である。御所湖の繋(つなぎ)大橋をバックに記念撮影をして、すぐにスタートである。4号線に出て281号線に乗り替え、久慈市まで120キロ強を、途中「くずまき高原」の道の駅で休憩して、午前中は走りに徹した。久慈市から南下して最初の観光ポイント「北山崎」で、丁度昼頃になった。
 北山崎では、展望台まで片道350段のアップダウンがきつくて、日頃の不摂生がたたって死ぬかと思うほど心臓がバクバクして汗だくになり気分が悪くなり体力を消耗しました。ダイエットの必要性を身にしみて感じました。
 しかし、一休みすると、現金なものでお腹が空いてきて、「陸中浜茶や」で昼飯をパクパク食べて連れに大笑いされました。昼食後は、一路「龍泉洞」に向かい鍾乳洞の中を団体さんたちと一緒になって見学し、2009年9月末に宿泊部門の営業を終了するというグリーンピア田老に向った。「龍泉洞」では、一杯飲むと3年長生きするという湧水を2杯飲んだので、6年は長生きすることになりました。

つなぎ温泉・猫石
つなぎ温泉・つなぎ石
つなぎ温泉・御所湖(後は繋大橋)
北山崎・展望台ニテ
三陸の景観・北山崎
龍泉洞・入口前ニテ
龍泉洞・亀岩



◆ 9/15 グリーンピア田老 浄土ヶ浜・観光 釜石市 碁石海岸
                          民宿「碁石丸」

 朝食中に雨が降り出した。あてにならない空模様である。9時30分にチェックアウトし、最初の観光スポットは「浄土ヶ浜」である。遊覧船で「青の洞窟」を見るという謳い文句につられて、浄土ヶ浜マリンハウス前からサッパ船に乗り込み遊覧した。小雨なのでカッパと救命胴衣を着せられサイズが合わないヘルメットをかぶっての観光だった。格好悪いなぁ!!そして、近くを大きな船が通ると結構大きなうねりが襲ってきて揺れるので怖かったです。
 昼食は、釜石市の三陸海鮮料理「中村屋」を目指したが、営業時間が17時からと知り断念。近所を探し廻り、姉妹店「まんぷく食堂」を発見して腹ごしらえをした。
 それから、ひたすら車を走らせ碁石海岸を目指した。15時過ぎにジャズ カフェサルーン「h.イマジン」のマスターに紹介された民宿「碁石丸」に到着。チェックインもほどほどに
ジャズ・カフェサルーン「h.イマジン」に向かい、20年ぶりの再会を果たし、昔話しに花が咲いた。
 それから、南三陸町の天女伝説を彷彿とさせる話しですが、忘れた羽衣を探しに「h.イマジン」に舞い降りたという「碁石海岸物語」の天女(素敵な女性)にも会うことができ満足しました。
 夜9時過ぎに民宿「碁石丸」に戻り、玄関先で空を見上げると、無数の星がまたたき、満天の星空が眼にしみてきて知床半島で観た星空を思い出した。

浄土ヶ浜(夏は海水浴場になる)
浄土ヶ浜マリンハウス前
浄土ヶ浜「青の洞窟」入口
浄土ヶ浜「青の洞窟」
釜石まんぷく食堂・ミニ海宝漬定食
20年ぶりの再会(「h.イマジン」マスターと)



◆ 9/16 民宿「碁石丸」 碁石海岸・観光 気仙沼市 平泉市 一関駅 上野駅


 朝食前に、黒い玉砂利の碁石浜を散策。チェックアウト後「h.イマジン」に立ち寄りマスターにお別れをした。そして、観光ガイドマップに従い展望台から「乱曝谷(らんぼうや)」や碁石海岸の最南端にある碁石岬灯台を観光した。
 そして、天気が良く海も凪いでいるので、「h.イマジン」マスターお勧めの海からの景観を見るために、えびす浜からサッパ船で穴通磯まで往復30分の観光に向かった。途中、雷岩や巾着岩等の岩場や岸壁に打ち寄せ砕け散るダイナミックな波しぶきに感激した。

碁石海岸・乱曝谷を望む
海から見た民宿「碁石丸」
碁石海岸・穴通磯(船からみた表側)
碁石海岸・穴通磯(船からみた裏側)
碁石海岸・穴通磯をバックにピース
碁石海岸・切り立った岩場(船から)
碁石海岸・碁石岬展望台(船から)
碁石海岸・穴通磯(展望台からみた表側)

 えびす浜から小型遊覧船に乗る時に、パトカーが来て警察が騒いでいるので聞いたところ、無人のボートが漂着し中に飲物や食料があったので遭難事故等の事件性を調べているとのことでした。穴通磯からの帰りにも遊覧船の上空をヘリコプターが旋回し捜索をしている様子でした。帰宅後の「h.イマジン」マスターの情報では、警察による海上捜索と捜索ヘリが数時間旋回し大掛かりに捜索活動をしていたそうです。
えびす浜・漂着ボート
えびす浜・漂着ボート遺留品
碁石海岸を捜索するヘリコプター

 碁石観光を昼過ぎに終え、気仙沼市観光協会で教えていただいた本郷の「フカヒレ三昧の店 新京本郷店」で昼食をとった。この店には、TV番組の撮影で芸能人の志村けん、赤井英和、エド・はるみ、にしおかすみこ等が来店した記念写真が飾ってありました。結構、有名な店だったのですね。
 それから、平泉町に向かい、中尊寺金色堂、毛越寺を観光し、レンタカーを返して一ノ関18時40分発の新幹線やまびこ64号で上野への帰路についた。